リスクに備える
リスクに備える-コンティンジェンシープラン(CP)の作成
自然災害だけではなく、危機(クライシス)は何時やってくるかわかりません。事業継承計画BCPは主に自然災害に対して策定されますが、企業にとっての危機はそれだけではありません。
工場火災や経営者の急逝、事件や事故の被害者・加害者になることもあり得ます。企業を取り巻く様々なリスクを想定し、準備する必要があります。ただ、限られた資源を有効に使うためにはリスクを評価して、選別することも必要です。
ビジネス上のインパクトが大きいと想定されるリスクに対して、それを回避するために資源を投入するか、あるいは起こったときに被害・影響を最小限に留めるための準備をするか、いずれにも備えるか。
自然災害以外では準備どころか想定もしていない企業がほとんどですが、実際には自然災害以外のトラブルの方が遥かに頻繁に発生しているのです。
コンティンジェンシープラン(CP)
コンティンジェンシープランとは、その策定対象が潜在的に抱える脅威が万一発生した場合に、その緊急事態を克服するための理想的な手続きを記述した計画書ならびに準備です。
旅客機の飛行中のエンジントラブル、客船の衝突事故・火災、商業施設などでの火災など、多くの人命を預かる仕事では日常業務の中で起こりえる突然の大きな事故に際し、対応プランをあらかじめ準備することが求められます。
もっと身近な例では、飲食物を扱う店舗での食中毒の発生や従業員のセクハラ・パワハラ訴訟なども、珍しい話ではありませんが、ひとたび起こってしまうと企業に大きな損害を与えてしまいます。
緊急事態が発生したときに慌てることが無いよう、事前の準備-コンティンジェンシープランを策定ください。
コンティンジェンシープラン策定の流れ
- リスク・ケースの洗い出し
- リスクアセスメント(分析・評価・選別)
- 個別ケース毎のCP策定
→企業クライシスへの視点(ブログ)
<手遅れになる前に>
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